令和3年度、四日市市はふるさと納税で8億円の赤字となっており、市民サービスに使われるべき財源である市民税を多額に失っており厳しい状況に直面しています。

 

 そして今もなお、ふるさと納税の赤字が年数億単位で広がっているのが現状です。

 

 こういった状況を打開する為に、専門性や知見、そして情熱を有する民間の方の力を活用しようと『ふるさと納税・シティプロモーション戦略プロデューサー』の公募に踏み切りました。

 

 1月29日(日)まで募集をしていた『ふるさと納税・シティプロモーション戦略プロデューサー』に北は東北、南は九州から147人もの方に応募頂きました。

 

 当プロデューサーの給与を諸手当を含み年収1,000万円程度とし、公務員としては相当の待遇としたことから、多くのメディアの注目を集め、テレビや新聞、ネットニュースで広く取り上げて頂きました。

 

 特に、テレビでは全国放送に私も沢山出演させて頂きましたし、ヤフーニュースのトップ記事にも掲載頂きました。

 

 こういったメディア効果が、1ヵ月という短い募集期間でありましたが147人の方の応募に繋がったのだと思います。

 

 四日市市の事を想い、応募して頂いた皆様に感謝申し上げます。

 

 147人の方の傾向として、年齢層は40代~60代が多く、職歴では広告代理店、旅行代理店、銀行、証券会社、メーカー等に勤務経験のある方が多かったです。

 

 現在、第1次選考の「書類選考」を行っており、2月10日に合格発表、第2次選考として2月19日に「プレゼンテーション面接」を行い、2月下旬に最終的な合格発表を予定しています。

 

 それぞれの業界で活躍されている方の応募も多く、大きく期待しています。

 

 『ふるさと納税・シティプロモーション戦略プロデューサー』は、4月1日から業務にあたってもらいます。

 

 また、『ふるさと納税・シティプロモーション戦略プロデューサー』の公募の発表直後から、多くの方からふるさと納税のアイデアを市役所に届けてもらっています。

 

 こういった状況に鑑み、当プロデューサーの取り組みと併せて、市内外の四日市市を応援して頂ける方からのアイデアを積極的に募集していこうと、Webにてふるさと納税のアイデア募集を2月3日から開始しています。

 

《四日市市ふるさと納税アイデア募集ページ》

https://logoform.jp/form/7p72/215862

 

 皆さんの英知を結集し活かし、この困難を乗り越えていきたいと考えています。

 

 なお、優れたアイデアをご提供頂けた方には、四日市市から感謝状を贈呈させて頂きます。

 

 四日市市のふるさと納税が注目を浴びる返礼品の紹介や広報・PR手法の提案をお待ちしています。

 

 更に、返礼品提供事業者も募集しています。

 

 事業者で、うちの商品を取り扱って欲しいという方がいらっしゃれば、四日市市役所まで連絡下さい。

 

《ふるさと納税 返礼品(お礼の品)提供事業者を募集しています》

https://www.city.yokkaichi.lg.jp/www/contents/1533190733127/index.html