四日市市では、現在、近鉄四日市駅周辺からJR四日市駅までの中央通りを中心とした約1.6kmのエリアを対象に、『中心市街地再開発プロジェクト』を進めています。

 

 今回のブログでは、今年、令和5年における『中心市街地再開発プロジェクト』の展望について取り上げていきたいと思います。

 

 現在、近鉄四日市駅周辺では「バスタ四日市」「新図書館」「円形デッキ」、そして、JR四日市駅前への「大学設置」、両駅を繋ぐエリアへの民間の力を活用した賑わい創出等が進んでいます。

 

 当プロジェクトのコンセプトは「ウォーカブル」で、"居心地が良く歩きたくなるまち"を目指しており、近鉄四日市駅周辺からJR四日市駅の中央通りの車線を減らし、出来たスペースを中心に様々な事業を展開していきます。

 

 既に昨年から、近鉄四日市駅西側から中央通りの工事が始まっていますが、今年は、その工事が近鉄四日市駅東側に入っていき、「円形デッキ」の製作にも取り掛かります。

 

 なお、円形デッキは2025年の完成を予定しています。

 

 国直轄事業の「バスタ四日市」においては、今年、施工業者が決まり、詳細設計に入っていきます。

 

 また、スターアイランド跡地に近鉄グループが建設する建物に組み込まれることが決定している「新図書館」は、基本設計に入っていきます。

 

 JR四日市駅の「大学設置」については、現在、関係者との協議を進めており、今年中に大きな方針を出していきたいと考えています。

 

 そして、先日のブログで紹介した「鵜の森公園」「諏訪公園」は今年、詳細設計に入っていきます。

 

 様々な事業が同時進行している『中心市街地再開発プロジェクト』は、今年、大きく進捗していきます。

 

 是非とも、ご期待下さい。