四日市市では、現在、近鉄四日市駅周辺からJR四日市駅までの中央通りを中心とした約1.6kmのエリアを対象に、『中心市街地再開発プロジェクト』を進めています。

 

 本市の『中心市街地再開発プロジェクト』は中央通りが中心となっていますが、中心市街地の代表的な公園「鵜の森公園」「諏訪公園」にも手を入れていきます。

 

 現在、近鉄四日市駅周辺の「バスタ四日市」「新図書館」「円形デッキ」、JR四日市駅前への「大学設置等」、両駅を繋ぐエリアへの民間の力を活用した賑わい創出等が進んでいますが、それと並行して「鵜の森公園」「諏訪公園」のリニューアルを進めています。

 

 今回の『中心市街地再開発プロジェクト』のコンセプトは「ウォーカブル」で、"居心地が良く歩きたくなるまち"を目指しています。

 

 特に、近鉄四日市駅周辺は、上記の通り、「バスタ四日市」「新図書館」「円形デッキ」等の整備が進んでおり、駅を中心として人々の回遊性が高まることが期待されます。

 

 そして、この回遊性をより高めていく為に、近鉄四日市駅周辺にある2つの公園「鵜の森公園」「諏訪公園」をもっと利用しやすく、快適に過ごすことの出来る空間、イベント等で活用しやすく賑わう空間に変えていきます。

 

 既に、両公園にて地域や関係者の皆様との意見交換、ワークショップを重ねており、リニューアルに向けた取り組みが進んでおり、基本設計に入っています。

 

 今後のスケジュールは、「鵜の森公園」の方が先行しており、全体のリニューアル案が決定しています。

 

 一方で、「諏訪公園」は、3つのリニューアル案から最終案への絞り込みを行っています。

 

 今後、「鵜の森公園」は令和8年度(2026年度)、「諏訪公園」は令和9年度(2027年度)に完成を予定しており、中央通りの再開発とほぼ同じタイミングでのリニューアルとなります。

 

 中央通りの再開発に加えて、「鵜の森公園」「諏訪公園」の2つの中心市街地を代表する公園のリニューアルを行うことにより、中心市街地をより大きな面として活性化を図っていきます。

 

 足を運びたくなる中心市街地、そして、公園空間の創出を目指し、取り組みを進めていきますので、ご期待下さい。