今年2月に、四日市市を拠点とするeスポーツのプロチーム『Rox3 Gaming(ロクスリーゲーミング)』が発足しました。

 

 『Rox3 Gaming』は、現在、3人の選手が所属しており、人気格闘ゲームの「鉄拳」「ストリートファイター」のプロライセンスの獲得に向けて活動をしています。

 

 6月に、市役所にご挨拶に来て頂きましたが、その際に『Rox3 Gaming』はeスポーツ競技に加え、ゲームを用いた地域密着の教育活動を展開していくとお話をお聞きしました。

 

 そして、実際にその話が有言実行され、12月1日に「Rox3夢プロジェクト」を発足されました。

 

 このプロジェクトは、県内在住のひとり親家庭又は、住民税非課税世帯の小学生を対象に、「マインクラフト」や「フォートナイト」といったゲームを用い、英語学習の機会を1年間無料で提供するものです。

 

 講師と子どもがゲームをプレーしながら、英語でコミュニケーションを図り、実践的な英会話やリスニングを学びます。

 

 四日市市を拠点にするeスポーツチームが、地域の教育課題、福祉課題に積極的に取り組んで頂けることに感謝します。

 

 また、9~10月に中央通りのにぎわい創出社会実験「はじまりのいち」においても、『Rox3 Gaming』は「英会話スクール アソビで英会話体験ブース」のイベントで盛り上げてくれました。

 

 同「はじまりのいち」では、eスポーツ「鉄拳」の世界大会予選「こにゅうどうくんカップ -TWT2022DOJO-」が開催されるなど、四日市市においてeスポーツの動きが活発化してきています。

 

 まちを盛り上げていくコンテンツとして、四日市市もeスポーツを応援していきます。

 

 今後の四日市市のeスポーツ、及び『Rox3 Gaming』の動きに注目です!