四日市市では、現在、近鉄四日市駅周辺からJR四日市駅までの中央通りを中心とした約1.6kmのエリアを対象に、『中心市街地再開発プロジェクト』を進めています。

 

 その中で、国道1号線からJR四日市駅までの中央通りにおいては民間の力を活かし人々の回遊性を高めた憩いの空間創出やJR四日市駅付近の再開発等の方針を示しています。

 

 そして、今後の国道1号線からJR四日市駅の賑わい創出を目的に、この度、9月22日(木)から、中央通り再編に向けた賑わい創出社会実験『はじまりのいち』を10月16日(日)までの25日間(10~21時)にわたり、中央通りの国道1号線~三滝通り(歩道及び緑地帯)・市役所東広場のエリアにて大規模に開催します。

 

 『はじまりのいち』の「いち」という言葉には、四日市市の名前の由来でもあり、人・物・文化の交流の場である市(いち)と中央通りの整備で新たに生まれる空間の場所を示す位置(いち)を重ね合わせており「中央通り周辺の整備やその先にある四日市ならではの新しいライフスタイル」など、様々なことがここから始まるという思いを込めています。

 

 以前から、『はじまりのいち』の告知をしてきましたが、いよいよ準備が整い、いよいよ明日からスタートします。

 

 『はじまりのいち』会場の東西には「はじまりのエントランス」、四つ角には「はじまりサイン」が設置されました。

 

 これらは、四日市市の子ども達が制作に関わり、市民参加型の会場づくりとなっています。

 

 会場は、「パークエリア」「カルチャー&チャレンジエリア」「イベントエリア」「ストリートエリア」に分かれています。

 

 「パークエリア」では、スケートボードパークが設置されました(詳細については後日のブログで紹介します)。

 

 「カルチャー&チャレンジエリア」では、飲食、物販に加えて様々な体験が出来る店舗が日替わりで出店し『はじまりのいち』を盛り上げていただきます。

 

 後で紹介する「イベントエリア」でのキッチンカーと合わせて、約60の店舗が25日間、毎日日替わりで1日10~30店舗出店します。

 

 その場で飲食出来、家族連れが木陰で休憩できるようなテーブルとベンチも設置します。

 

 出店店舗情報については、『はじまりのいち』のティザーサイトにて詳細を掲載しています。

 

≪『はじまりのいち』ティザーサイト≫

https://hajimarinoichi.jp/

 

 「イベントエリア」では、ステージとイベントの特徴に応じて自由に動かせる観覧席を設け、「四日市JAZZFESTIVAL」(10月16日)や「e-sport世界大会予選」(9月24日)等のイベントを土日祝日に開催します。

 

 直近での注目イベントは、上記の9月24日(土)〔11~18時〕に開催される「e-sport世界大会予選」です。

 

 四日市eスポーツ協会主催の『こにゅうどうくんカップ-TWT2022DOJO-』で、家庭用ゲーム「鉄拳7」を使用したオフラインの個人戦ダブルエリミネーショントーナメントで、TEKKEN World Tour 2022の認定DOJO大会として実施されます。

 

 全国から「鉄拳」の強者が、四日市市『はじまりのいち』に集結します。

 

 観覧も出来ますので、eスポーツの魅力を『はじまりのいち』でリアルに体感頂ければと思います。

 

 期間中のイベント一覧についても『はじまりのいち』のティザーサイトにて詳細を掲載しています。

 

≪『はじまりのいち』ティザーサイト≫

https://hajimarinoichi.jp/

 

 また、「インフォメーションブース」では、先日ブログでもご紹介したメタバース空間で将来の中央通りの姿を実現した『メタバースYOKKAICHI』の体験を毎日実施しています。

 

 メタバース空間で、将来の四日市の中心市街地を歩き回ってみて下さい。

 

≪関連ブログ:【四日市市/将来の中央通りをメタバース空間で実現】「はじまりのいち」で体験ブース開設。動画も公開≫

 

 また、『はじまりのいち』開催期間中(9月22日~10月16日)には、近鉄四日市駅~JR四日市駅の中央通りを周遊する自動運転バスも運行されますので、併せてご利用下さい。

 

≪関連ブログ:【四日市市/過去最長25日間、中央通り「自動運転車両走行実験」実施】『はじまりのいち』と同時実施≫

 

 今までにない四日市を体験出来る中央通り賑わい創出社会実験『はじまりのいち』に、是非お越し下さい!