7月14日に三重県が、一般国道477号バイパスの四日市市尾平町地内にて進めていた4車線化工事が8月24日(水)に完成し、同日15時から供用が開始されることを発表しました。

 

 国道477バイパス(四日市市)では、高角IC~新尾平橋北交差点の3.0kmの区間の全線4車線化に向けて、現在、曽井町~尾平町の0.8kmの工事を進めています。

 

 その工事が、8月24日に完成し、全区間の4車線化が実現します。

 

 また、これに合わせて、新尾平橋北交差点における県道四日市鈴鹿環状線とのクランク交差点が解消されます。

 

 四日市市としてもかねてから、国道477バイパス(四日市市)の早期の全線4車線化、新尾平橋北交差点のクランク解消の早期実現について三重県に強く要望してきたことから、当発表を大変歓迎しています。

 

 これにより、現在、新尾平橋北交差点や主要渋滞箇所の新尾平橋南詰交差点にて朝夕の通勤時間帯の渋滞緩和が期待されます。

 

 また、国道477バイパスは国道1号から市道を経て東名阪自動車道四日市IC及び新名神高速道路菰野ICまでの重要物流道路に指定されており、全線4車線化により物流機能の向上や新規の企業立地の促進が期待出来ます。

 

 加えて、三次救急医療機関である市立四日市病院までの主要なアクセス道路の4車線化により、緊急搬送がスムーズとなり、搬送時間の短縮も期待出来ます。

 

 市民生活の利便性・安全安心の向上、産業振興等、大きな効果が期待出来る国道477バイパスの全線4車線化、新尾平橋北交差点のクランク解消が8月24日に迫っています。