1月18日、世界的ダンスアーティストのケント・モリさんによる「YOKKAICHI レインボープロジェクト」が行われ、四日市市内25小学校の児童等、約3000人がオンラインで繋がり、共にダンスを楽しみました。

 

 ケント・モリさんは、マドンナ等の専属ダンサーとして世界で活躍されており、今回、専属アシスタントのNAMI J(ナミ・ジェイ)さんが四日市市出身であることから、本市とご縁を頂き、今回のプロジェクトが実現しました。

 

 「YOKKAICHI レインボープロジェクト」は、ケント・モリさんがダンスを通じて、子ども達に"ありのままの自己を表現できる楽しさ"、"ダンスを通して世界中のみんなが一つになれるというメッセージ"を伝え、みんなの笑顔の虹を四日市から全国、世界へ繋いでいこうという取り組みです。

 

 コロナ禍で日々の生活に制約を受けている子ども達に、ピンチをチャンスに変え、新しいチャレンジをしながら前に進もう!というケント・モリさんの強い想いが込められています。

 

 これまで、市内の小学生が同時に同じ取り組みをする事は技術的に叶いませんでしたが、コロナ禍で学校におけるICT整備が一気に進みオンライン環境が整えられたことから、25の小学校を同時に繋ぎ約3,000人の児童が同時に同じダンスを踊るという素晴らしい取り組みが実現出来ました。

 

 私も四日市市役所からオンラインで参加し、楽しくレインボーダンスを踊りました。

 

 オンラインという環境でも、その場に共にいる様で同じ時間を共有している感覚は十分あり、市内の子ども達一緒に盛り上がることが出来ました。

 

 また、25の小学校の子ども達3,000人と同時に繋がっているという状況に感動しましたし、これからのオンラインの取り組みに可能性を感じました。

 

 コロナ禍で、イベント等が中止・縮小されることが多い中、子ども達にとっても、世界で活躍するケント・モリさんとそして、市内の仲間と共にダンスを踊れたことは大変有意義な時間であったと思います。

 

 ケント・モリさんと子ども達の質疑応答等の時間もあり、ケント・モリさんから子ども達に夢を追いかける大切さ、世界が一つに繋がる素晴らしさをお話し頂きました。

 

 この様な素晴らしい機会を頂いたケント・モリさんと関係者の皆様に感謝致します。