北勢5市5町、三重県、関係団体が構成員となる公益財団法人として1987年に開館した「三重北勢地域地場産業振興センター」が、今年度、令和4年4月1日から四日市市の直営施設となり『四日市市地場産業振興センター』として新たにスタートしました。

 

 皆さんに親しまれた「じばさん三重」という呼び名も、『じばさん』と変更になります。

 

 今後、『四日市市地場産業振興センター(じばさん)』は、新たな産業振興の拠点を目指し、様々な取り組みを展開していきます。

 

 現在、全体の構想創りに取り組んでいるところですが、まずその第一歩として、1階でこれまで北勢地域の地場産品の販売を行っていた『名品館』を本日(4月15日)にリニューアルオープンさせました。

 

 今回のリニューアルの主なポイントは、「大幅なレイアウト変更」と「広報力、魅力発信力の強化」です。

 

 まず「大幅なレイアウト変更」ですが、工芸品ゾーンと食品ゾーンのゾーニングや導線を単純化したことによって、商品配置を分かりやすくし回遊しやすい売り場空間を創出しました。

 

 また、トナリエ四日市から来るお客様の目がすぐ商品にいくようにレジの場所を変更し、通行量の多い中央スペースに店舗の拠点となる売り場を新設しています。

 

 次に、「広報力、魅力発信力の強化」ですが、新しいゴロ入りの暖簾を用い店全体のイメージ向上を図り、ポスターやデジタルサイネージ等を活用し地場産品の歴史や魅力を積極的に発信出来る様にしています。

 

 なお、本日(4月15日)から4月17日までの3日間、一部の食品を対象に1割引きのくオープンセールを実施しています。

 

 地場産品の魅力を感じて頂ける様、リニューアルされた新たな『名品館』に是非、お越し下さい。

 

 そして、本市の産業振興の拠点となる今後の『四日市市地場産業振興センター(じばさん)』の新たな展開にご期待下さい。