四日市市立中部中学校が『令和3年度 子供の読書活動優秀実践校』として文部科学大臣表彰』を受けました。
本年度、三重県の学校では3校が当表彰を受けており、その内の1校が中部中学校でした(全国では132校が表彰)。
当表彰は平成12年度から始まり、本市の学校の表彰は平成29度の富洲原中学校、平成30年度の南中学校、平成31年度の三重西小学校に続き4校目となります。
平成29年度からの5年間で本市の市立小中学校4校が『読書活動優秀実践校』の文部科学大臣表彰を受けており、本市の読書活動への積極的な取り組みが全国的にも高く評価されています。
今回、中部中学校が『読書活動優秀実践校』の表彰を受けるに至った取り組みは以下の通りとなります。
・委員会の活動の中で「図書室活性化運動~個人カードゲットだぜ~」として、6~7月の期間で貸出冊数の多い生徒に「個人カード」を進呈するなど、図書室利用の増加につなげる取り組みを実施している。
・「CKB(中部カッコイイ Book)48総選挙」と題し、見本図書の中から図書室に入れていほしい本を選ぶ企画を行っており、生徒が主体的に本に関わる機会をつくっている。
・司書と連携し、ブックバイキングやブックトークを行うことで生徒の読書意欲の向上を図っている。
・夏休み前には、貸出可能冊数を増やし家庭での読書を促している。
・「おすすめの本の紹介」や「ビブリオバトル」の実施を通して、思考力・判断力・表現力の育成を図っている。
・令和元年度より、市の読書活動推進校の指定を受け、その取り組みを市内の学校図書館担当者研修会で発信、普及を行っており、本市の読書活動を牽引している。
四日市市は、現在、子ども達の読書活動の推進に力を入れています。
これからも、中部中学校の様な『読書活動優秀実践校』の先進事例を他の学校にも水平展開し、更に、市全体の子ども達の読書環境の底上げを図っています。
「教育するなら四日市!」
四日市市の教育に対する多くの取り組みが、全国的に評価されています。