今回は、『四日市市/2021年振り返り』シリーズ第2弾として、『ばんこの里会館展示室』のリニューアルを取り上げます。

 

 3月25日に『ばんこの里会館展示室』がリニューアルされ、関係者の皆様とテープカットを行いました。

 

 『ばんこの里会館』は、展示や製品、各種体験を通して総合的に萬古焼の魅力を発信する拠点で、子ども達の社会見学をはじめ、多くの方にお越し頂いています。

 

 四日市市の代表的な地場産業の一つである萬古焼を広くPRしていく大切な施設となっています。

 

 その『ばんこの里会館』がここ数年で大きくリニューアルされました。

 

 きっかけは、2018年に萬古焼の創始者である沼波弄山翁の生誕300年を迎えたことによるプロジェクト「BANKO300th」です。

 

 「BANKO300th」により、2018年は記念企画展「萬古焼の粋」、ふれあい事業「Hello Factory」等、様々な事業が大々的行われ、新た萬古焼の魅力の創出・発信に繋がりました。

 

 その際にも、『ばんこの里会館』のリニューアルは行われたのですが、それに続く形で今回、1階展示室のリニューアルが行われ、常設展示室が設置されました。

 

 当展示室では、常設展示と共にテーマをかえながら企画展示が行われています。

 

 今は、来年1月30日まで『「み~んな ばんこやに!」展』を行っており、ニューフェイスや一風かわった現在の萬古焼製品等、多くの方が思い浮かべる萬古焼とは違う、一風変わった萬古焼が展示されています。

 

 多くの萬古焼に出会え、陶芸体験も出来る、新しく生まれ変わった『ばんこの里会館』に是非、お越し下さい。

 

《ばんこの里会館HP》