毎年恒例の四日市の夜を彩る『四日市あすなろう鉄道イルミネーション列車』『四日市ウインターイルミネーション』が11月5日(金)からスタートします。

 

 『四日市あすなろう鉄道イルミネーション列車』は、例年、ブルーとゴールドのふたつの車両を運行していますが、今年度はゴールドのイルミネーションの車両にブルーのイルミネーションを加えます。

 

 これは、医療従事者へのエールとしてブルーのライトアップを行う取り組みが世界的に広がっていることから、四日市市でも医療現場の最前線で日々新型コロナウイルス感染症の感染リスクと向き合いながら、最善を尽くして頂いている医療従事者等の方々に感謝の気持ちを届けるという想いで、例年に比べブルーのライトアップを増やします。


 現在、四日市あすなろう鉄道は3編成で運行しており、その内の2編成がイルミネーション列車になるので2/3の確率でイルミネーション列車にご乗車頂けます。

 

 イルミネーション車両は、3両編成の真ん中の車両になり、点灯は17時以降の営業列車となります。

 

 イルミネーション列車の運行ダイヤは、毎週月曜日に1週間分の予定を四日市あすなろう鉄道のホームページ、フェイスブック「あすなろう鉄道日和」に掲載します。

 

 なお、あすなろう四日市駅又は、内部駅の窓口で当日使用の1dayフリーきっぷを提示して頂きますと、先着100名の方に「イルミネーション列車乗車証明書」を発行します。

 

 『四日市ウインターイルミネーション』は、諏訪栄町地区街づくり協議会が主催し、近鉄四日市駅東口広場、住友電装株式会社前、中央通りを対象エリアとして行われますが、今年は共催のまちなかイルミネーション実行委員会が近鉄四日市駅東口広場にてSNSスポットとして「翼のオブジェ」を設置します。

 

 「翼のオブジェ」楽しみですね。

 

 更に、同期間に、諏訪公園、諏訪公園交流館にて『すわ公園からの光の贈りもの』のイルミネーションが行われます。

 

 この様なイルミネーションの取り組みが、長引く新型コロナウイルスの影響による閉塞感を払拭し、来街者の心の癒し、中心市街地への賑わい、そして、医療従事者等へのエールに繋がることを期待しています。

 

 イルミネーション期間は、令和3年11月5日から令和4年2月14日まで〔時間帯は、17~24時〕となります。

 

 なお、点灯式については新型コロナウイルス感染症拡大防止の為、実施しません。