5月7日、国は三重県への『まん延防止等重点措置』の適用を正式に決定しました。

 

 それを受けて、三重県は四日市市を含む北勢地域、伊賀地域の12市町を対象区域に指定しました。

 

 3月下旬頃から感染が急拡大する状況が続いており、この時期における三重県の感染者の多くを占めていた本市では、当措置を深刻に受け止めています。

 

 当該地区においては、5月9日から31日までの期間において、感染拡大防止に向けたより強力な措置が取られることとなります。

 

 今回、三重県が定めた『まん延防止等重点措置』では、事業者の皆様に対し、これまでの飲食店の20時までの時短営業の要請に加え、酒類の提供、カラオケ設備の利用を行わないことが要請されます。

 

 また、県民の皆様に対して、これまでは県境超える移動の自粛が求められていましたが、5月9日からにおいては「生活の維持に必要な場合を除き、日中も含め、外出や移動を避ける」ことが要請されます。

 

 これまで以上のより強い措置となりますが、県下最大の人口を抱え、感染者が急増している四日市市として、この期間に何としても一連の感染拡大を抑え込んでいく必要があります。

 

 三重県全体の感染者を抑え込んでいく為にも、市民の皆様のご協力を宜しくお願い致します。