嬉しいニュースが飛び込んできました。

 

 昨日(4月27日)、国土交通省中部地方整備局から、今後、5か年の目標や事業規模等を踏まえた「防災・減殺、国土強靭化に向けた道路の5か年対策プログラム」が示され、その中で国道1号『北勢バイパス』における「市道日永八郷線~国道477バイパス」間の令和6年度の開通見通しが発表されました。

 

 これまでも「北勢バイパス建設促進期成同盟会」は、国道1号『北勢バイパス』の早期整備を目指し、継続的に国に対する要望活動を実施してきました。

 

 「北勢バイパス建設促進期成同盟会」は、その路線の大半が通る四日市市を中心とした近隣の自治体、そして地元経済界の関係者で組織されており、市民の利便性、経済活動の促進に繋がる『北勢バイパス』の整備を早期にという強い思いを持って、活動を進めています。

 

 『北勢バイパス』は、これまでみえ川越ICを起点に整備が進められており、現在では市道日永八郷線までが開通しています。

 

 そして、次なる区間となる、「市道日永八郷線~国道477バイパス」間の延長4.1kmの開通見通しの早期発表を国に要望を行っていました。

 

 当区間は現在、難工事と言われる坂部トンネルの工事に入っており、当トンネルの工事の進捗次第との話は聞いていましたが、このタイミングで令和6年度の開通見通しが発表されたことは大変喜ばしいことです。

 

 みえ川越ICから国道477バイパスまでが開通すると北勢バイパス全体の半分以上が開通したことになり、三滝川以北になりますが市内中心市街地へのアクセスの改善や慢性的な渋滞が発生している国道1号、国道23号の渋滞緩和が期待出来ます。

 

 更に、開通見通しが発表されることにより、それに合わせたまちづくりや、今後のアクセス改善を見据えた沿線への民間投資の促進にも繋がります。

 

 四日市市の発展に不可欠な道路インフラであり、市民の大きな期待を背負った『北勢バイパス』の早期整備に向けて、地域が一丸となり今後も精力的に活動を推進していきます。