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《3月7日の市内の新型コロナ感染者情報》

 3月6日に実施した新型コロナウイルスに関する検査の結果、3月5日以来、2日振りに市内感染者が確認されませんでした。

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 3月8日から、三重県に発出されていた『新型コロナウイルス緊急警戒宣言』が解除されます。

 

 今回の『緊急警戒宣言』は、1月14日から53日間となり、1月18日から2月7日の期間においては、四日市市を含む3市に対し、酒類を提供する飲食店等への営業時間短縮の要請も行われました。

 

 緊急警戒宣言期間中、本市でも市立四日市病院でクラスターが確認される等、厳しい局面にありました。

 

 しかし、直近では新規感染者数は減少傾向にあり、3月に入り、この7日間で感染者の確認は3人とかなり低い水準まで抑えられています。

 

 これも市民の皆様のご協力や新しい生活様式への対応のお陰であります。

 

 心から感謝を申し上げます。

 

 そして、今後は従来の日常を取り戻すべく、感染防止対策、新しい生活様式の徹底の下、社会経済活動の回復を期待するところです。

 

 3月8日から『緊急警戒宣言』の解除により、主に以下の内容が変わります。

 

 これまで不要不急の県外移動は自粛対象でしたが、今後は「緊急事態宣言が発出されている都道府県やまん延防止等重点措置及び飲食店等への営業時間短縮等の要請がなされているエリア」へと対象箇所が限定されることになります。

 

 そして、県内での活動については、「歓送迎会、新歓コンパ、宴会を伴う花見など、多数の人が集まる飲食を伴う催しの実施や参加」や「大人数や長時間の飲食」等という部分には引き続き留意しなければならないものの、基本的には感染防止対策(新しい生活様式)を徹底した上で実施して頂けることとなります。

 

 ただし、新型コロナウイルス感染症が完全に収束した訳ではなく、気の緩み等でリバウンドに繋がることの無い様に、市民の皆様には高い感染防止意識を維持して頂き、活動再開においても段階的な対応をお願いしたいと思います。

 

 高齢者のワクチン接種も4月から開始します。

 

 オール四日市で、市民一丸となり粘り強い取り組みで、この困難を乗り越えていきましょう。