3月5日に実施した新型コロナウイルスに関する検査の結果、四日市市333例目の1人の感染者が確認されました。

 

 3月1日以来、4日振りの市内感染者の確認となります。

 

 333例目は、40代女性で県外勤務のパート従業員、現時点で特定されている濃厚接触者は家族2名です。

 

 また、3月5日現在、市内感染者の入院数は8人となり、10人を下回る水準まで減少してきています。

 

【以下、本日発表の1人の感染者の詳細】

《333例目〔県内2555例目〕(新規)》

(1)年 代:40代
(2)性 別:女性
(3)居住地:四日市市
(4)職 業:パート従業員
(5)発症日:令和3年3月3日
(6)症状・経過

 3月3日 咽頭痛出現。
 3月5日 発熱(38℃)。市内医療機関を受診し、検体採取。検査の結果、陽性と判明。
  <現在の症状>
   無症状。入院等調整中。
(7)行動歴
 3月 1日  家族の受診に同行。その後、医療機関を受診。
 3月 2日~3月 4日 出勤。
 3月 2日 勤務後、家族の習い事に同行。
 3月 3日 勤務後、スポーツ観戦。
 ※通勤は公共交通機関を利用。
 ※日常的にマスクを着用。
(8)接触者調査 
 現時点で特定されている濃厚接触者は家族2名です。その他については、現在調査中です。

 

【市民の皆さんへのお願い】

 現在、三重県に『緊急警戒宣言』が発令されています。

 

・生活の維持に必要な場合を除き、県外への不要不急の移動を控えて下さい。

 

・県内においても「『密』となる」、「大声を出す」など感染リスクが高くなる場合は、慎重な行動をして下さい。

 

・大人数や長時間の飲食を控えて下さい。

 

・日々の生活において、緊張感を持ち、3密の回避をはじめとした「新しい生活様式」の実践等の感染症対策の徹底を心掛けて下さい。

 

・もし発熱や症状が出現した際には、外出を控え、自宅での安静に務めて下さい。

 

 そして、新型コロナウイルスへの感染は誰もが起こりうることです。

 

 感染された方に対する誹謗中傷、差別的、排他的な対応は絶対にあってはなりません。

 

 オール四日市で、この困難を乗り越えていきましょう。

 

《四日市市:新型コロナウイルス感染症感染者の発生状況・入退院状況》

https://www.city.yokkaichi.lg.jp/www/contents/1608009449472/index.html