12月24日の記者会見にて、『令和2年度 四日市市十大ニュース』を発表しました。

 

 十大ニュースは、「新しく取り組んだ事項」、「市政を運営する上で重要な事項」、「市民生活に大きくかかわる事項」などの基準を元に、四日市市の令和2年中の出来事から10項目を選んでいます。

 

 今年は、新型コロナウイルス感染症の話題一色の1年でありましたが、その陰で多くの新た取り組みも始まっています。

 

【令和2年 四日市市十大ニュース】

・新型コロナウイルス感染症対策に関する緊急支援事業〔3月〕

⇒新型コロナウイルス感染症の感染が拡大する中、本市独自の緊急支援事業として第7弾にまで及んだ予算措置は43億円を超えた。水道基本料金の無料化、さきめし券、資金繰り、家賃支援等。

 

・新総合計画スタート〔4月〕

⇒令和2年度からの10年間を計画期間とし、まちの未来を創る新たな四日市市総合計画がスタート。4つの将来都市像の実現に向け、「オール四日市」でまちづくりを推進していく。

 

・四日市のおいしい天然水「泗水の里」 モンドセレクション最高金賞受賞〔4月〕

⇒平成17年から四日市市が製造・販売する四日市のおいしい天然水「泗水の里」が、国際品質評価機関であるモンドセレクションの「ビール、飲料水、ソフトドリンク部門」にて、最高金賞を受賞。

 

・「四日市ナンバー」交付開始〔5月〕

⇒地域振興や観光振興を目的として、「四日市ナンバープレート」の交付が5月11日から開始。地域版図柄は市内の高校に通う高校生がデザイン。四日市市の走る広告塔として期待。

 

・四日市市総合体育館オープン〔5月〕

⇒三重とこわか国体・三重とこわか大会の開催に向け、三重県最大級の「四日市市総合体育館」を中央緑地に整備。秋には、三重とこわか国体トランポリン競技リハーサル大会を開催。

 

・バスタプロジェクト候補地として事業化に向けた検討に着手〔6月〕

⇒「近鉄四日市駅周辺等整備事業」の中で計画してきたバスターミナルが、国が全国で戦略的に整備を進めようとしている集約型公共交通ターミナル「バスタプロジェクト」の候補となる。

 

・子ども医療費助成事業の拡充〔9月〕

⇒子どもの疾病の早期発見と早期療養の促進、保護者の経済的負担を軽減するため、令和2年9月診療分から、子ども医療費の窓口負担無料の対象者を中学生まで拡大し、所得制限を廃止。

 

・キオクシア四日市工場で新製造棟建設発表〔10月〕

⇒キオクシア株式会社が四日市工場で最先端製品としてデータ保存用の三次元フラッシュメモリーを量産する新たな製造棟(第7製造棟)を建設することを発表。2022年春に第1期分が竣工予定。

 

・久留倍官衙遺跡公園グランドオープン〔11月〕

⇒「壬申の乱」や「聖武天皇の東国行幸」など日本の古代史解明の上で重要な意味を持つ遺跡として、本市で初めて国の史跡に指定された久留倍官衙遺跡の「久留倍官衙遺跡公園」がオープン。

 

・市長選挙 57年ぶりの無投票、森市長再選〔11月〕

⇒令和2年11月29日執行の四日市市長選挙は無投票により、森市長の再選が決定。四日市市長選挙の無投票は、昭和26年と昭和38年以来、57年ぶり3度目。