11月27日に実施した新型コロナウイルスに関する検査の結果、四日市市149例目の1人の感染者が確認されました。

 

 149例目は、市内146例目の家族で濃厚接触者として検査を進めていました。

 

 現時点で特定されている濃厚接触者はありません。

 

 現在、濃厚接触者の把握を含めた積極的疫学調査、健康観察等を確実に行っております。

 

【以下、本日発表の感染者1人の詳細】

《149例目〔県内798例目〕(市内146例目の濃厚接触者)》

(1)年 代:50代
(2)性 別:女性
(3)居住地:四日市市
(4)職 業:無職
(5) 発症日:令和2年11月22日
(6)症状・経過
 11月22日  咳、鼻汁、頭痛、咽頭痛、倦怠感出現。
 11月26日  微熱(37.4℃)、筋肉痛、下痢出現。
         市内医療機関を受診、検体採取。
 11月27日  発熱(38.2℃)、筋肉痛消失、味覚障害出現。
         検査の結果、陽性と判明。県内医療機関に入院。
  <現在の症状>
  軽症~中等症(発熱(38.7℃)、咳、鼻汁、咽頭痛、頭痛、倦怠感、下痢、味覚障害継続。)
(7)行動歴
 11月21日 市外の店舗で買い物。
 ※その他、医療機関受診以外は外出なし。
 ※公共交通機関の利用はなし。
 ※日常的にマスクを着用。
(8)接触者調査
 現時点で特定されている濃厚接触者は、ありません。

 

【市民の皆さんへのお願い】

 

・日々の生活において、緊張感を持ち、3密の回避をはじめとした「新しい生活様式」の実践等の感染症対策の徹底を心掛けて下さい。

 

・もし発熱や症状が出現した際には、外出を控え、自宅での安静に務めて下さい。

 

 そして、新型コロナウイルスへの感染は誰もが起こりうることです。

 

 感染された方に対する誹謗中傷、差別的、排他的な対応は絶対にあってはなりません。

 

 オール四日市で、この困難を乗り越えていきましょう。

 

《四日市市:新型コロナウイルス感染症感染者の発生状況・入退院状況》