四日市市における新型コロナウイルス感染症の感染者は、本日で8日間確認されておらず、当地域における感染拡大は一旦落ち着きをみせつつあります。

 

 そういった中で、様々なイベントや行事が感染防止対策を講じられながら徐々に実施される様になってきました。

 

 「GO TO キャンペーン」も全国で展開され、今、日本は「withコロナ」のフェーズに入ったといえます。

 

 感染防止対策の徹底は、イベントの主催者ににとっては大変手間や労力が掛かることではありますが、社会活動をはじめ様々な活動が再開されることは大変喜ばしいことであります。

 

 四日市市においても、利用者が安心して来館出来る環境を整える為に、各公共施設で感染防止対策を進めています。

 

 主なものとして、今年度の補正予算によって「四日市市文化会館」「四日市市立博物館」に『赤外線カメラ装置(検温アラームシステム)』を、「四日市市立図書館」に『図書消毒機』を整備しました。

 

 『赤外線カメラ装置』を「四日市市文化会館」では3台、「四日市市立博物館」では1台設置し、発熱者を自動検知出来る様になっており、9月から運用を始めています。

 

 また、「四日市市立図書館」の『図書消毒機』は、借りた図書を、紫外線照射による殺菌、風を当てページの間に挟まったゴミ等を除去する事が出来、更に、消臭抗菌剤により図書に付着したにおいも除去されます。

 

 『図書消毒機』も9月から運用を始めています。

 

 多くの方が安心して施設をご利用頂ける為に、四日市市では様々な取り組みを行っております。

 

 感染防止対策を徹底された上で、様々な活動が再開されていくことを願っています。