7月22日に新型コロナウイルスに感染していることが確認された市内第10例目の方の濃厚接触者として特定した歯科医療機関関係者6名について、本日7月24日にPCR検査の結果が判明し、6名全員の陰性が確認されました。


 あわせて、当該歯科医療機関につきましては、濃厚接触者6名以外の全職員14名についてもPCR検査を実施し、全員が陰性であることが確認されました。

 

 なお、7月22日、23日の2日間、施設内の消毒が行われました。
 

 今後も引き続き、濃厚接触者の方につきましては自宅待機要請を行うとともに、健康観察を継続していきます。

 

 また、濃厚接触者として特定されているご家族4人については、全員が市外在住であることからそれぞれの居住地の保健所がPCR検査を進めております。

 

 従って、当該事例の市内在住の濃厚接触者は全員が陰性と判明しました。

 

 全国的にも感染者が拡大傾向にある中、市民の皆さんが今一度、緊張感を持って感染防止対策を徹底して頂く必要があります。

 

 県外への移動は、行き先、目的を考慮し、十分な感染症対策を行った上で、慎重に行って下さい。

 

 新型コロナウイルスの終息に繋げていきましょう。

 

 四日市市は今後も、国や県などの関係機関と密に連携しながら、迅速で正確な情報提供に努めていきます。

 

 最後に、新型コロナウイルスへの感染は誰もが起こりうることです。

 

 感染された方に対する誹謗中傷、差別的、排他的な対応は絶対にあってはなりません。

 

 オール四日市で、この困難を乗り越えていきましょう。

 

 次の症状がある方は四日市市保健所内の帰国者・接触者相談センター(電話番号:059-352-0594)に相談して下さい。

 

☆息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱等の強い症状のいずれかがある場合
☆重症化しやすい方(※)で、発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある場合

※高齢者、糖尿病、心不全、呼吸器疾患(COPD等)の基礎疾患がある方や透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方

☆上記以外の方で発熱や咳など比較的軽い風邪の症状が続く場合

(症状が4日以上続く場合は必ずご相談下さい。症状には個人差がありますので、強い症状と思う場合にはすぐに相談して下さい。解熱剤などを飲み続けなければならない方も同様です。)