三重県では、既に発表している新型コロナウイルス感染症拡大防止に向けた『三重県指針』に基づき、6月1日から北海道、千葉県、埼玉県、東京都、神奈川県の5都道県以外の府県への帰省・旅行等によって県をまたぐ人の移動自粛を解除しました。

 

 これまで三重県民は、県外への不要不急の移動を控えることが求められていましたが、関東や北海道を除く地域への移動は今後自由に行えることとなりました。

 

 このことにより、四日市市においても、多くの社会経済活動が以前の状態に戻ってくると想定出来ます。

 

 6月2日からは、市の施設であるヘルスプラザやプラネタリウム等も再開します。

 

 まちの活気が戻ってくることは大変喜ばしいことです。

 

 一方、我々には引き続き、「新しい生活様式」を基本とした感染症対策への取り組みが求められます。

 

 みんなで力を合わせ、知恵を絞り、感染症対策と社会経済活動の発展の両立を実現していかねばなりません。

 

 そして、このまま大きな感染拡大が無ければ、6月19日には、北海道、千葉県、埼玉県、東京都、神奈川県への移動を含め、県をまたぐ移動の自粛が全国的に解除されます。

 

 それを目指し、6月18日までは、北海道、千葉県、埼玉県、東京都、神奈川県への移動については不要不急のものについては自粛して頂き、その他の感染拡大地域への移動には細心の注意を払って頂くことをお願い致します。

 

 四日市市としても第2波、第3波に備えた取り組みを確実に進めていきます。 

 

 また、イベント開催については、6月18日までは、屋内であれば参加人数100人以下で収容率50%以内、屋外であれば参加人数200人以下で十分な間隔を確保という要件での開催をお願いしています。

 

 今後も市民一丸となり、みんなで力を合わせて新型コロナウイルスに打ち勝ち、元気な四日市のまちを取り戻していきましょう。