新型コロナウイルス感染が拡大する中、市民の皆様には日々の自粛等、大変なご無理をお願いしているところです。
4月16日に全ての都道府県が緊急事態宣言の対象となり、4月20日から三重県緊急事態措置が実施され多くの店舗で休業要請がなされています。
今、市民の一人一人がより強い意識で今回の困難に立ち向かっていかねばなりません。
四日市市においては、4月15日から、公立小中学校及び幼稚園の臨時休業を行っており、登校日も中止しています。
一方で、現在、保育園等(認定こども園、地域型保育事業所)は共働き家庭等の事情を踏まえ、通常通りの運営を行っています。
ただし、新型コロナウイルス感染拡大のリスクの高まりや、感染防止対策にあたる現場保育士の負担が増していることから、現在、四日市市ではご家庭での保育が可能な場合には、登園を控えて頂く様、保護者の方にお願いをしています。
4月17日に四日市市は、4月20日から5月6日までの緊急事態宣言の期間、登園を控えて頂いた日数に応じて保育料の還付を行う旨を全保護者に伝えさせて頂きました。
それまでは、登園を控えて頂いていたご家庭は、1割未満でしたが4月20日以降は徐々にご協力頂ける家庭が増え、4月24日においては、保育園ににおいては出席率が43%程度、地域型保育事業所においては40%を切り、多くのご家庭が登園を控えて頂いております。
ご協力ありがとうございます。
現在、半数を超えるご家庭がご協力に応じて頂いている状況ですが、より一層の感染拡大防止や現場保育士の負担軽減の点から更なるご協力をお願い致します。
多くの保育士の方々から、現場の厳しい現状を訴える声も届いています。
今回、全ての方に登園を控えて頂きたいとお願いしている訳ではありません。
医療関係者や福祉関係者、官公庁等、社会インフラをしっかりと守って頂かなければならない方も存在します。
またそれぞれの事情で、休みたくても仕事を休むことが出来ない方もいらっしゃいます。
そういった方々の為に、保育園等の運営は重要です。
どうしても必要なご家庭のお子様に対して、感染リスクを低くし、より安全な環境で保育園を運営する為にも、ご家庭で保育が可能な家庭においては是非とも登園を控えて頂く様に、強くお願い致します。
お願いばかりで恐縮ですが、お一人お一人のご協力の下、オール四日市で新型コロナウイルスに打ち勝っていきましょう。
明けない夜はありません。
この先にはきっと明るい未来が待っています!