本日(4月20日)、新たに四日市市在住の新型コロナウイルス感染者を3名確認しました。

 

 市内在住者では5~7人目となり、2例目、3例目の会社関係者となります。

 

 一連の事案で、これまで11人の会社関係者全員を濃厚接触者としてPCR検査を進めており、本日7件の結果が判明し、3名が陽性、4名が陰性と確認出来ました。

 

 残り4名については、市外在住者でありそれぞれの地域の保健所においてPCR検査を進めています。

 

【概要】

・患者5例目

 30代、男性、日本国籍、会社員

 

・患者6例目

 40代、男性、日本国籍、会社員

 

・患者7例目

 50代、男性、日本国籍、会社員

 

 今回、同じ職場から5人の感染者が確認されたことから、クラスターが発生したと判断し、本日三重県に「クラスター対策グループ」の派遣を要請し、既に派遣を受けています。

 

 また、発生した会社は、「日本アクセス名古屋支店三重営業所」であり、これまで関係者の意向で市からの発表を控えておりましたが、本日、社会的な影響も大きいことから公表に踏み切りました。

 

 5例目、6例目の方は、単身赴任で四日市市に在住であり、同居しているご家族は四日市市にはおりません。

 

 一方、7例目の方は、ご家族共に四日市市在住で、同居のご家族3名を濃厚接触者としてPCR検査に向けて対応しています。

 

 そして、会社においては全従業員のPCR検査を実施していますが、その他に社外関係で濃厚接触者がいないかどうかの調査を進めています。

 

 市内でクラスターが発生するという極めて厳しい状況となりました。

 

 何としても市内でこれ以上の感染拡大を防いでいかねばなりません。

 

 本日から、三重県全域で自粛要請が出され、県と市が協調の休業協力金制度もあります。

 

 対象事業者の皆様には休業要請にご協力下さい。

 

 また、市民の皆様においては、出来る限りご自宅で過ごして頂き、不要不急の外出は控えて下さい。

 

 5月6日まで、何とか我慢して新型コロナウイルスの終息に繋げていきましょう。

 

 四日市市は今後も、国や県などの関係機関と密に連携しながら、迅速で正確な情報提供に努めていきます。

 

 次の症状がある方は四日市市保健所内の帰国者・接触者相談センター(電話番号:059-352-0594)に相談して下さい。

 

・風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いている(解熱剤を飲み続けなければならない時を含みます)。

・強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある。

注)高齢者や基礎疾患がある方は、上記の状態が2日程度続く場合

 

《四日市市HP》

https://www.city.yokkaichi.lg.jp/www/contents/1587375247686/index.html