四日市市の公立小中学校は、本日(4月15日)から5月6日まで臨時休校に入りました。

 

 四日市市では、長期休校中の子ども達の心身のケアや学習のサポートの点から、臨時休校期間中に2日の登校日を設けて、児童生徒の学習状況や健康状態を確認する機会を設けます。

 

 登校日は午前8時半から午前11時までとし、子ども達の密接・密集を防ぐ為、分散登校を行います。

 

 小学校では地区別での登校、中学校では学年別の登校とします。

 

 登校日においては、出席・欠席の対象とはせず、不安のある方は登校を控えて下さい。

 

 また、臨時休校期間中、自宅等で子どもだけで過ごすことが難しい児童生徒の居場所を確保する為、学校での一時預かりを行います。

 

 一時預かりの対象は、小学校全学年児童、中学校特別支援学級在籍生徒及び放課後等デイサービスを利用している生徒となります。

 

 四日市市では、今回の臨時休校で、学童保育所等は長期休暇の対応を行いませんので、3月の臨時休校中に朝から学童保育所等を利用されていた子どもについては学校で預かることとなります。

 

 臨時休校にあたり、各小学校では4月13日に全家庭に「児童生徒の過ごし方調査票」を配布し、全児童の臨時休校中の過ごし方の把握に努めています。

 

 更に、一時預かりが必要な家庭については、「臨時休業中の児童生徒一時預かり申込書」を提出して頂くこととしており、14日から受け付けています。

 

 これらの公立小中学校の動きと合わせて、公立幼稚園及びこども園における教育認定の園児も本日より休園としています。

 

 ただし、どうしても家で子どもをみることが出来ない家庭については、個別に対応させて頂いております。

 

 加えて、4月15日より、そらんぽ四日市(博物館・プラネタリウム、四日市公害と環境未来館)、楠歴史民俗資料館、くるべ古代歴史館、四郷郷土資料館を新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から休館としています。

 

 4月13日から、広域的な利用が見込まれるスポーツ施設の全てを休館していますが、文化・教育施設についても四日市市に新型コロナウイルスの流入を阻止するという点から、休館を行うこととしました。

 

 先行きが見えない不安な状況が続いておりますが、市民の皆さんの命を守るという強い思いをもって四日市市としても総力を挙げて対応していきますので、皆で力を合わせ、この困難な状況に打ち勝っていきましょう。

 

≪四日市市HP≫

https://www.city.yokkaichi.lg.jp/www/contents/1586510164291/index.html