四日市市の公立小中学校では、3月5日から臨時休校の対応を取っていましたが、その臨時休校も本日3月24日が最終日となりました。

 

 明日、3月25日に市内の全公立小中学校で修了式を行い、26日から春休みに入ります。

 

 こういった中、本日、四日市市教育委員会は今後の公立小中学校の対応についての方針を発表しました。

 

 まず、中学校のクラブ活動ですが、三重県教育委員会の方針を踏まえ、以下の点について留意し、3月26日から再開することとします。 

 

・校内にて部活動を行う場所や時間を調整し、生徒の健康管理に配慮した練習メニューを検討する。

・生徒本人と保護者の参加意向を優先した参加となるよう配慮するなど、各校で感染症対策等を行う。

 

 そして、4月6日より感染症対策を講じたうえで、始業式、入学式を実施し、授業を再開します。

 

 入学式については、時間短縮等、3月に実施した卒業式に準じて行います。

 

 新入生の保護者には、改めて開催案内を各校より連絡します。

 

 また、臨時休校中の未履修部分については、今後各教科における未履修単元及びそれらを履修するために必要な時間数を精査し、進級学年における未履修部分の関連単元の導入等で、改めて前学年の内容と関連付けて未履修部分を補います。

 

 必要な時間数も様々なスケジュール調整を図り、確保していきます。

 

 加えて、年度当初未履修授業時間の対応についてを、教育委員会で保護者宛通知文書例を作成し、学校から保護者に配付します。

 

 最後に、中学校の修学旅行ですが、5,6月に実施予定の中学校修学旅行については延期し、秋に実施する方向で現在検討を行っています。