10月4日に四日市市議会は令和元年8月定例月議会の最終日を迎え、本会議にて『令和元年度補正予算案』等の議案が可決されました。

 

 今回の補正予算の中には、9月に発生した集中豪雨及び7月に襲来した台風6号の被害に関する復旧事業費3億8,580万円も含まれています。

 

 特に、9月4日から5日に掛けて発生した集中豪雨は本市全域に大きな被害を及ぼしました。

 

 山城では、1時間に121ミリもの雨が降り、四日市市としては初めて「記録的短時間大雨情報」が発表されました。

 

 被害状況としては、床上・床下浸水が200件を超え、多くの道路が冠水や法面等の崩壊によって通行止め、河川の護岸の崩壊などが発生しました。

 

 市内一円における災害復旧や土砂体積処理等を行う為に速やかに補正予算の対応を取りました。

 

 また、多くの土砂・がけ崩れも発生し多くの住家に影響を及ぼし、車の水没も多数発生しました。

 

 現在市では、り災証明の発行や災害見舞金の支給等の対応を行っています。

 

 被害状況により、固定資産税、都市計画税(財政経営部資産税課家屋係)、市県民税(財政経営部市民税課)、保険料(健康福祉部介護保険課)の減免措置もあるので、ご不明な点がある際は市役所担当部署までお問い合わせ下さい。

 

 加えて、7月に襲来した台風6号にて被害があった坂部台1号線法面の復旧関係予算も一連の補正予算に組み込んであります。

 

 今回の補正予算可決を受け、被災個所の機能復旧を目指し、速やかに予算の執行に入っていきます。

 

〔古城川〕

 

〔坂部台1号線〕