四日市市は、2020年度から2029年度を期間とする10年間の新『総合計画』の策定を進めています。

 

 『総合計画』は、四日市市の今後10年の進むべき道を決める行政の最上位の計画になり、本市の未来を創っていく極めて重要なものとなります。

 

《参考ブログ》

・【2020年度から新『総合計画』がスタート!】四日市市の今後10年の方向性を決める計画策定に着手

https://ameblo.jp/mori-tomohiro/entry-12425417220.html

 

 『総合計画』の基本構想・基本計画は議会の議決が必要となる為、現在11月定例月議会での議決を目指して、基本構想・基本計画部分の策定作業に取り組んでいます。

 

 基本構想の中で、『四日市未来ビジョン』のスローガンとして、「ゼロからイチを生み出すちから イチから未来を 四日市」を掲げています。

 

 四日市市は全国有数のものづくりのまちであり、これまで多くのゼロからイチを、無から有を生み出し、まちの発展を築いて来ました。

 

 今回の『四日市未来ビジョン』には、本市が有する物事を創り出す力を結集し、四日市市の新たな未来を切り拓いていこうという想いを込めています。

 

 ゼロからイチを生み出すちからにより、様々な新分野や取り組みに挑戦し、市民が一丸となってまちの更なる発展を実現出来れば、変化の激しい時代においても、豊かで幸せに暮らせる持続可能な都市を構築出来ます。

 

 また、四日市市が10年後目指す将来都市像として、「子育て・教育安心都市」「産業・交流拠点都市」「環境・防災先進都市」「健康・生活充実都市」の4つの将来都市像をおいています。

 

「子育て・教育安心都市」

 四日市で子どもを産み、育てたい。四日市で学べてよかったと思える、子どもと家族にやさしいまちづくり

 

「産業・交流拠点都市」

 都市機能の集積と高次化、近未来技術の社会実装を進め、人の交流が仕事や魅力を生みだす好循環のまちづくり

 

「環境・防災先進都市」

 豊かな環境を基本とした都市整備と防災力強化を両輪に、快適性と安全・安心が高い水準で保たれたまちづくり

 

「健康・生活充実都市」

 生涯にわたり健康で、暮らしの中で楽しみと幸せを実感できるまちづくり

 

 これら4つの将来都市像の実現に向けて、基本計画において具体的な方針を示していきます。

 

 基本計画は、「重点的横断戦略プラン」「分野別基本政策」にて構成されており、今回の総合計画の目玉は、「重点的横断戦略プラン」となります。

 

 基本計画の詳細は、別のブログで紹介していきます。

 

 そして、9月に有識者の方々にご参加頂き、新『総合計画』や四日市市の未来について話し合う「シンポジウム」を開催します。

 

 場所と日時は、四日市商工会議所1階 会議所ホールにて、9月8日(日)13:30~15:30です。

 

 次期総合計画の策定・推進を通して、私たちが住む四日市市の未来の姿について、考える貴重な機会となります。

 

 シンポジウム参加希望の方は、事前の申し込みが必要となりますので、9月3日までにお手続きをお願いします。

 

 詳細は、以下の関連HPをご覧下さい。

 

《総合計画シンポジウムHP》

https://www.city.yokkaichi.lg.jp/www/contents/1565678751785/index.html

 

 是非、シンポジウムにお越し頂き、四日市市の未来について共に考えましょう。