『総合計画』とは、長期的な展望に立って自治体の目指すべき将来像を描くとともに、その実現に向けて総合的かつ計画的なまちづくりのあり方を示すものです。

 

 また、自治体のあらゆる計画の基本となり、行政運営の指針となるもので、今後の自治体の方向性を決める上で非常に重要なものとなります。

 

 四日市市は10年を『総合計画』の期間とし、2020年度から新たな『総合計画』をスタートさせます。

 

 その為に、今年度、来年度の2年を掛けて、次期『総合計画』の策定作業を進めています。

 

 2020年から10年間は、2027年の東京~名古屋間のリニア中央新幹線の開通も控えており、名古屋圏に位置する四日市市にとっても大きな影響を受けます。

 

 こういった新たな事象を踏まえながら、四日市市の将来像を明確なものにしていくのが『総合計画』です。

 

 11月25日には、市民の皆さんにも参加して頂き、「四日市市総合計画キックオフシンポジウム」を開催し、「土地利用・環境」「産業・市民活動」「防災・交通・港湾」「健康・医療・福祉・人権」「教育・文化・スポーツ・生涯学習」の5つの分野において、「四日市の夢の語り合い」を行いました。

 

 今後も、各地域や団体等との懇談会や「シンポジウム」の開催、パブリックコメントの募集などで、多くの市民の皆さんのご意見もくみ取りながら、四日市市の10年後の方向性を決める極めて重要な新『総合計画』の策定を進めていきます。

 

 当ブログでも新『総合計画』に関する情報を積極的に発信していきます。