8月15日、『全国戦没者追悼式』に参列をしました。

 

 四日市市長としては初めての参列となりました。

 

 『全国戦没者追悼式』は、誰でも参列出来るものではありません。

 

 ご遺族の方以外においては、天皇皇后両陛下、内閣総理大臣をはじめとする国務大臣、衆参議院議長、最高裁判所長官等の様々な公職に就かれている方が対象となります。

 

 地方公共団体に関しては、都道府県知事や都道府県議会議長等に限られており、基礎自治体(市区町村)の首長になると、基本的に全国市長会会長や全国町村会会長の参列となり、一般市の市長が参列することは難しい状況です。

 

 そういった中、四日市市遺族会の皆様から、是非四日市市長も『全国戦没者追悼式』に参列して欲しいという強い希望を頂いておりました。

 

 そして、三重県遺族会、四日市市遺族会の皆様が国へ働き掛けを行って頂き、この度参列が認められ、四日市市長として初めての参列の機会を頂きました。

 

 戦後74年を迎え、令和の時代初の『全国戦没者追悼式』に参列し、陛下のお言葉を拝聴出来、英霊に哀悼の誠を捧げることが出来た事は、首長という立場に加え、一国民として大変感慨深いものがあり、貴重な場を頂けたと感じております。

 

 戦没者の方々の想いを受け止め、平和な世の中を築いていかなければならないと改めて心に誓いました。

 

 この様な機会を設けて頂いた関係者の皆様に、深く御礼申し上げます。

 

 

〔四日市市遺族会の坂下会長と〕