四日市市は、現在、中心市街地の活性化、都市機能の強化等を目指し『近鉄四日市駅周辺等整備事業』に着手しています。

 

 当事業の対象エリアは、近鉄四日市駅周辺からJR四日市駅を結ぶ広大なエリアになります。

 

 このエリアを対象に、2027年の東京~名古屋間のリニア中央新幹線の開通に向けて、大規模な整備事業を行っていきます。

 

 四日市市は、これまで、学識者や交通・商業関係者、市民・利用者、市で構成される「近鉄四日市駅周辺等整備基本構想検討委員会」を立ち上げ、近鉄四日市駅、JR四日市駅の駅前広場や中央通りを含めた駅周辺整備の『基本構想』の策定を行ってきました。

 

 その『基本構想』が昨年末に取り纏められ、今年の1月に検討委員会から私(市長)に提出されました。

 

 『基本構想』には、近鉄四日市駅西口広場の設置、東口広場の拡大やバス専用ターミナルを設置し複数に散らばっているバス乗り場の集約、中央通りのレイアウト変更、近鉄の2階に直接つながるペデストリアンデッキの設置等が含まれています。

 

 この『基本構想』の提出を受け、四日市市は『基本計画』の策定に取り掛かっています。

 

 中心市街地においては、先日「スターアイランド」の運営から近鉄百貨店が撤退するとの報道がありましたが、現在、新図書館の立地場所をこのエリアを含めた「近鉄四日市駅直結」「JR四日市駅直結」「市役所東側」の3か所から、今年度中に最終決定していくことになっています。

 また、近鉄四日市駅~JR四日市駅の自動運転バスの導入に向けての協議会も立ち上がりました。

 

 今後、中心市街地において大きなプロジェクトが目白押しとなっています。

 

 様々な観点から、今、中心市街地が熱くなってきています。

 

 元気な四日市市を作っていきます!

 

《近鉄四日市駅周辺等整備基本構想》

https://www.city.yokkaichi.lg.jp/www/contents/1550553053028/index.html