今日は、平成最後の日。

 

 そして、改元に伴う10連休真っ只中、遠方にお出掛けされる方も多いのではないでしょうか。

 

 車での移動の際に利用する高速道路。

 

 3月17日に、新名神高速道路の新四日市JCT~亀山西JCT間が開通しましたが、その効果が顕著に現れてきました。

 

 NEXCO中日本の発表によると、新名神開通前まで1日10.1万台以上あった東名阪道の交通量が、新名神開通後は1日7.2万台と約3割交通量が減少しました。

 

 新名神区間は1日4.6万台となり、総交通量では増加していますが、交通が上手く新名神と東名阪道とで分散されていることが分かります。

 

 その様な背景から、全国的にもトップレベルの渋滞区間であった東名阪道の渋滞発生回数が75%以上減少し、大きな渋滞緩和に繋がっています。

 

 そして、毎年NEXCO中日本がGWに発行している全国の高速道路の渋滞予測をまとめた「渋滞予測ガイド」から、今年は『東名阪道』の項目が消えました。

 

 渋滞は完全にゼロになった訳ではなく、GWにおいてもある程度は発生していますが、全国的に特筆すべき渋滞区間から『東名阪道』が外れたことを意味しています。

 

 以前と比べ格段に使いやすくなった『東名阪道』、そして新しく開通した『新名神高速道路』を利用して、GW後半も旅行等をお楽しみ下さい。