平成31年度4月より、「笹川東小学校」「笹川西小学校」が統合し新たな『笹川小学校』が旧笹川東小学校の地に誕生しました。

 

 平成28年1月から始まった「笹川地区における新しい学校づくり検討会議」を経て、平成29年5月に教育委員会が「笹川東小学校」と「笹川西小学校」との統合を決定しました。

 

 その後、平成29年7月から「笹川東小学校・笹川西小学校統合準備委員会」によって、新しい学校名や校歌、通学路の安全対策、施設整備等、開校に向けた準備を進めてきました。

 

 4月8日の『笹川小学校開校式』には、旧笹川西小学校の2~6年生230人、旧笹川小学校の2~6年生164人の計394人の児童が出席しました。

 

 その後の入学式で、新入生90人が加わり、『笹川小学校』は484人の生徒でスタートを切りました。

 

 笹川地区は、外国人の集住が進んでおり全校生徒484人の内、31.6%にあたる153人が外国籍の児童となります。

 

 これまでも、「笹川東小学校」「笹川西小学校」各校にて、多文化共生教育に力を入れてきましたが、今回の統合により多文化共生教育もより効果的に力強く実施出来ることになります。

 

 笹川地区の特徴を活かした、国際感覚あふれる「笹川っ子」を育んでいきます。

 

 ちなみに、新しい校歌には、多様な文化や生活習慣を持つ仲間が集う『笹川小学校』らしい歌詞や英語のフレーズも入っています。
 

 これから、「笹川東小学校」、「笹川西小学校」の想いを一つに、子ども達、保護者の皆さん、地域の皆さん等と共にふれあいと笑顔あふれる笹川地区のシンボルとなる学校をつくっていきます。

 

 新しい笹船の出航です!