3月17日に、新名神高速道路の新四日市JCT~亀山西JCT間が開通しました。

 

 これにて、新名神高速道路の三重区間が全線開通となりました。

 

 待ちに待った開通です。

 

 これまで新名神高速道路の早期県下全線開通を目指し、三重県そして北勢地域の市町が力を合わせて、継続的に国やNEXCOへの要望を続けてきました。

 

 四日市市には今回開通した新名神高速道路のインターチェンジ等はありませんが、今回の新四日市JCT~亀山西JCT間の開通により、四日市市には大きな経済効果、そして市民の利便性向上が期待出来ます。

 

 それは、今回の新名神高速道路の開通によって、これまで全国的にみてもトップクラスの渋滞エリアであった東名阪道の渋滞が、約9割削減されるとの試算が出されています。

 

 これまでの東名阪道の渋滞は、かなりひどいものでした。

 

 その渋滞が、殆ど無くなるということで、東名阪道が格段に利用しやすくなります。

 

 東名阪道の四日市IC、四日市市東ICを持つ本市としては、名古屋、関西、三重県中南勢への所要時間が大きく削減出来、渋滞が殆ど無くなることから定時性も確保出来ることになります。

 

 更には、新名神高速道路と東名阪道のダブルネットワークが確立されたことから、災害時の緊急輸送道路の確保にも繋がり、防災面でも大きな効果をもたらすことになります。

 

 こういった様々な点から、今回の新名神高速道路の三重区間全線開通は四日市市に大きな影響を及ぼしますし、今後の四日市市、三重県の発展に繋がることは間違いありません。

 

 四日市市としても、新名神高速道路と東名阪道のダブルネットワークを活かした、まちづくりを積極的に推し進めていきます。