四日市市は、今月2月1日よりマイナンバーカードを使用して、全国のコンビニエンスストア等に設置されているマルチコピー機から、住民票の写しなどの各種証明書を取得できるコンビニ交付サービスを始めました。
≪市の関連HP≫
https://www.city.yokkaichi.lg.jp/www/contents/1543802975733/index.html
今回の「証明書コンビニ交付サービス」で取得出来る証明書の種類は、「住民票の写し」「印鑑登録証明書」「所得課税証明書」「戸籍証明書(戸籍謄本・抄本)」「戸籍の附票の写し」であり、手数料は窓口で交付する場合と同額になります。
今回の証明書コンビニ交付は、マイナンバーカードが必要となりますが、全国の約54,000店舗のコンビニ等で6時半~23時の間でサービスが利用可能となります。
市の窓口の閉庁時間においても、更に全国どこででも証明書を取得出来るので、市民の皆さんの利便性は格段に向上します。
「証明書コンビニ交付サービス」を利用する上で必要となるマイナンバーカードの四日市市の交付率は1月末時点で9.33%であり、全国の12.56%を下回っています。
今回の「証明書コンビニ交付サービス」の開始により、四日市市でのマイナンバーカード交付率の上昇に期待しています。
また、政府は2021年3月からマイナンバーカードを健康保険証として使えるようにする方針を示しています。
マイナンバーカードを取得しても具体的な使い道やメリットが見いだせないという声が多く、これまで交付率が低いものとなっていましたが、この様に様々なサービスでマイナンバーカードを利用出来る機会が増えてくると交付も進むと考えられます。
是非、まだマイナンバーカードを取得されていない市民の方は、取得して頂き、全国どこでも利用可能な証明書コンビニ交付サービスをご利用下さい。