四日市市では、車のご当地ナンバー「四日市ナンバープレート」の2020年度からの導入に向けて、昨年12月に図柄入り版のデザインを決定しました。

 

 今回の図柄デザインは、市内の高校に通う高校生を対象に募集し、90点のデザインを応募頂きました。

 

 その後、審査会を経て最終5案まで絞られ、インターネットや四日市大学、広報マーケティング課でアンケートを実施し、最終選考会で最優秀賞が決まりました。

 

 最優秀賞は、四郷高校3年生の渡邉七海さんの「輝く四日市」となりました。

 

 当作品には、「工場夜景」と「こにゅうどうくん」がデザインされ、四日市市の魅力がギュッと詰まったものとなっています。

 

 今回の応募作品の特徴として、「工場夜景」や「こにゅうどうくん」がデザインされたものが多く、今の高校生が「工場夜景」や「こにゅうどうくん」を四日市市の誇るべき魅力として捉えていることがよく分かりました。

 

 今後、国土交通省との協議を経て、最終決定となります。

 

 2020年度からの交付を予定しており、交付後は「図柄なし」「モノトーンの図柄あり」「フルカラーの図柄あり」の3種類から選んで頂くことになります。

 

 『四日市ナンバープレート』には、四日市市の走る広告塔として、本市の知名度向上、工場夜景の美しさや臨海部コンビナートを抱える本市産業の力強さを全国に発信するという効果を期待しています。

 

 そして、一躍全国区になった「こにゅうどうくん」がその効果を更に引き立ててくれること間違いなしです。

 

 また、四日市市民の皆さんに「四日市市」のナンバーを付けた車に乗ってもらうことで、市民の誇りの醸成に繋げて頂くことも期待しています。

 

 四日市市は積極的なシティプロモーション活動を通じ、四日市市のイメージの向上や認知度のアップを図り、都市としての存在感を発揮していきます。