先日のブログでも紹介しましたが、平成30年度の全国学力テストにおいて、四日市市は小学6年生(国語、算数、理科)、中学3年生(国語、数学、理科)の3教科10科目にて、初めて全ての科目で全国平均を超える又は同等という結果となりました。

 

 以前の全国学力テストの結果は、全国≧四日市市>三重県という傾向にありましたが、近年、本市の学力の向上が顕著に現れてきており、今年度は遂に四日市市≧全国>三重県という結果となりました。

 

 これは、平成25年から開始した「問題解決能力向上に重きをおいた授業改善」、「学習習慣の確立」、「学力補充の充実」の取り組み、そして、本市独自の小1、中1の30人学級などの少人数授業、ICTの効果的な活用等の基礎的な学力の定着に向けた取り組みの結果であると捉えています。

 

 上記の様に、経年比較においても本市の小6、中1の学力は右肩上がりの傾向がある一方で、今回大変嬉しかったのは、今年度の中学3年生の小学6年生の時からの学力の伸びです。

 

 先に述べた様に、今年度の中学3年生は全ての科目で全国平均を超える又は同等(そして、三重県平均を超える)という結果となりました。

 

 しかし、3年前(平成27年度)のこの学年が小学6年生の時に受けた学力テストの結果は、なんと全ての科目で全国平均、そして三重県平均に届いていませんでした。

 

 それが、小学6年生から中学3年生までの期間を経て、成績が大きく向上したことになります。

 

 年々、四日市市の教育水準は高まってきているといえます。

 

今後も「教育するなら四日市」を貫いていきます。