今年度4月1日時点の四日市市における保育所の待機児童数は33人。

 

 四日市市において、保育所待機児童は大きな課題であります。

 

 一昨年の同時期の待機児童数は64人であり、三重県全体の待機児童数98名の6割以上が四日市市という深刻な状況でした。

 

 こういった中、四日市市では平成31年度での待機児童の解消に向けて「民間保育所の開設」「地域型保育事業所の認定」等の取り組みを行ってきました。

 

 そして、昨年度の待機児童数は54人と、一昨年度64人⇒昨年度54人⇒今年度33人と着々と待機児童数を減らしてきています。


 今年度は、私立保育所2園、常磐地区の「たいよう保育園」、内部地区の「内部ハートピア保育園」が開園しました。

 

 今年度の33人の待機児童の内訳は、1歳が31人、2歳が1人、3歳が1人という内訳で、低年齢児の受け入れ枠の拡大が必要となります。

 

 来年度の4月に更に3園(富洲原地区、大矢知地区、下野地区)の私立保育所が開園予定です。

 

 この3園の保育所開園により、1歳クラスが28人、2歳クラスが42人、3歳クラスが62人の定員が増えることになる為、四日市市の待機児童はゼロになる予定です。

 

 今年度は、確実に来年度に待機児童ゼロを実現出来る様に、3園の保育所開園に向けての支援をしっかりと実施していきます。