本日(5月26日)、四日市市の中心部の商業施設である『ララスクエア四日市』が全館リニューアルオープンしました。
四日市市は、商業振興事業の推進を図るために、継続して四日市駅前商店街を中心とした中心市街地等の「歩行者流量調査」を行っています。
いくつかの地点を定め毎年調査を行っていますが、最も歩行者の通行量が多いのが「ララスクエア東出口前」となります。
そして、2番目に歩行者通行量が多いのが「ふれあいモール」となります。
つまり、近鉄四日市駅北口からララスクエアに掛けてが、最も四日市市の中心市街地で賑わいがあるといえます。
ちなみに、3番目が商店街の入り口となる「メディアシップビズ前(スターアイランド北側)」となります。
今回の『ララスクエア四日市』の全館リニューアルオープンの最も注目する点は、これまで新正にありました「コジマ×ビックカメラ」が3階に入ることです。
大型家電量販店が『ララスクエア四日市』に入るということは、中心市街地にとっても大きな集客力になると考えられます。
現在、中心市街地は夜の歩行者通行量が増加している一方で、昼間の歩行者通行量は減少傾向にあります。
これは、飲食関係の店舗が増加する一方で、物販等のそれ以外の店舗が苦戦しているということでもあります。
中心市街地の活気がその街の活力ともいえます。
今回の『ララスクエア四日市』の全館リニューアルが、昼間の歩行者通行量の増加に繋がっていくことを期待し、市としても引き続き中心市街地活性化への取り組みに力を注いでいきます。