先日、平成29年度の「全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果」が出ました。

 

 当調査は、全国全ての小学生5年生、中学校2年生を対象に行われ、毎年結果が公表されます。

 

 四日市市はこれまで、当調査で全国平均、三重県平均を下回る傾向にありましたが、ここ数年、現場での熱心な体力・運動能力向上の取り組みによって、その結果は右肩上がりで伸びています。

 

 添付のグラフを見て頂けると一目瞭然です。

 

 そして、平成29年度は小学校男子・女子、中学校男子で過去最高の記録となりました。

 

 また、小学校男子、中学校男子・女子で全国平均を上回りました。

 

 3つの部門で全国平均を上回ったのは初めてとなります。

 

 4年程前までは、全国平均>三重県平均>四日市市平均という傾向にありましたが、今では四日市市平均>全国平均>三重県平均という傾向に改善を遂げてきました。

 

 四日市市では『教育するなら四日市』を掲げ、学力、体力の向上に力を入れています。

 

 全国平均を超えることは最低限の目標であり、更に四日市市の子供たちの体力向上に努めていかなければなりません。

 

 現在も総合教育会議の場で、四日市市の子供たちの体力向上に向けて市として何が出来るか議論を進めており、現場の意識の向上と市としてのサポート体制の充実を図っているところです。

 

 今後も四日市市の子供たちの体力・運動能力向上の為に、教育委員会と力を合わせて全力で取り組んでいきます。