四日市市は、3月20日から『ストラップ型ヘルプマーク』の配布をスタートします!

 

 ヘルプマークは、平成24年度に東京都が作成した「義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、または妊娠初期の方など、外見から分からなくても援助や配慮を必要としている方々が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで、援助を得やすくなるよう作成されたマーク」です。

 

 現在、『ストラップ型ヘルプマーク』の配布を行っているのは、19都道府県、18市町となります。

 

 今年の2月に、三重県は『ヘルプカード(ヘルプマークのカード)』の配布を始めましたが、『ストラップ型ヘルプマーク』の配布は来年度以降になります。

 

 四日市市も「ヘルプマーク」の啓発、普及に積極的に取り組んでいくという方針の下、3月20日に大規模なヘルプマーク啓発イベントを行います。

 

 その中で、『ストラップ型ヘルプマーク』を出来る限り早く配布して欲しいという声も沢山あることから、三重県の配布に先駆けて3月20日に行うヘルプマーク啓発イベントのタイミングから、四日市市は『ストラップ型ヘルプマーク』の配布を決めました。

 

 通常、『ストラップ型ヘルプマーク』はシンプルなデザインなのですが、四日市市が配布する『ストラップ型ヘルプマーク』は、裏面にこにゅうどうくんのデザインを入れており、四日市市独自のデザインとなっています。

 

 また、3月20日には7時45分~8時15分の時間帯に、近鉄四日市駅前シャンデリア広場にて、私やこにゅうどうくんも参加してヘルプマーク啓発用チラシやストラップ型ヘルプマークの配布を行います。

 

 更に、3月20日から一斉に市内の鉄道駅や公共施設、市内を走るバスの車内にヘルプマーク啓発ポスターを170枚程度張り巡らせます。

 

 こういったポスター掲示やチラシの配布といった取り組みは、県内で初めてになります。

 

 四日市市は、『ヘルプマーク』の啓発、普及に力強く取り組んでいきます!

 

【配布場所】

・四日市市役所 障害福祉課  (本庁3階)

・四日市市保健所 保健予防課 (総合会館4階)