四日市市は、11月6日三重県に『ご当地ナンバー「四日市ナンバー」』の導入意向表明書を提出しました。

 

 順調に手続きが進められると平成32年度中に、四日市市での登録の車が「三重ナンバー」から「四日市ナンバー」へと変わります。

 

 これまでも、四日市市では「四日市ナンバー」の導入を検討してきましたが、①複数市町村での登録でなければならないとう条件や②県が自動車保有関係手続きのワンストップサービスの導入済もしくは3年以内の導入計画が必要という点から、導入まで至りませんでした。

 

 しかし、この度①国が登録自動車が10万台以上あれば、単独自治体で申請を認めたことと②三重県が平成32年1月を目途にワンストップサービスを導入する計画を策定する方針を示したことから、これまでの課題をクリア出来、四日市市もご当地ナンバーの申請が可能になりました。

 

 これを千載一遇のチャンスと捉え、四日市市は導入意向の表明を行いました。

 

 これまで、三重県内ではご当地ナンバーは「鈴鹿ナンバー」だけでしたが、これで新たに「四日市ナンバー」が加わることになります。

 

 ちなみに、現在「伊勢志摩ナンバー」の動きもあります。

 

 今回のご当地ナンバーの導入には、「地域独自の図柄」の導入が条件となります。

 

 今後のスケジュールとしては、国が平成30年7月頃に導入地域を決定して、導入地域は平成30年12月までにナンバープレートのデザインを国に提案しなければなりません。

 

 市としては、来年度予算にデザイン選定に関する予算を含め、市民の方から幅広いデザインを募り、多くの方に納得頂けるデザインを決めていきたいと考えています。

 

 市民のシビックプライド(まちに対する誇り)の醸成と四日市の知名度向上(シティプロモーション)に資する大きな取り組みとなります!