四日市市民の皆さんはよくご承知と思いますが、四日市市中心部の近鉄四日市駅から三滝通りに掛けての中央通りのクス並木に毎夕、大量のムクドリが飛来します。

 

 正確な数字は把握していませんが、中央通りに飛来するムクドリは数千羽とも言われています。

 

 この大量のムクドリが、周辺への騒音被害や通行者への糞害を与えています。

 

 中心市街地の環境改善に向けて、鷹匠(タカジョウ)による放鷹(ホウヨウ)を行います。

 

 つまりは、ムクドリが中央通りに飛来する夕刻~夜に、鷹を放ちムクドリの追い払いを行うのです。

 

 放鷹は、週2~3回のペースで合計約30回(日)実施します。

 

初回は、大四日市まつり実施前の8月2日17:00頃~20:00を予定しています。

 

 市役所前から近鉄四日市駅に移動しながらの放鷹となります。


 この放鷹による鳥害対策は、他の自治体でも成果が挙がっています。

 

 出来れば、西側の山に戻ってくれるのを期待します。

 

 多くの方が気持ちよく中心市街地に足を運んで頂けるように、三重県で初の取り組みを行います。