6月29日に四日市市議会 6月定例月議会最終日の本会議が開かれ、上程議案への採決が行われました。

 

 子どもたちの教育環境改善を第一に考え上程した『大矢知地区、朝明中学校区施設課題対策事業予算』については、様々な議論がある中、当該予算を認めないという減額修正動議が出されました。

 

 減額修正動議は賛成14、反対18で否決され、予算原案については賛成26、反対6で可決されました。

 

 当予算は、予算常任委員会教育民生分科会にて一旦否決されたものの、各議員の皆様に理解を得て可決という結果に繋がりました。

 

 このことにより、『大矢知地区、朝明中学校区施設課題対策事業予算』は、議会にも認められ、8年間止まっていた大矢知地区、朝明中学校区における施設課題対策がようやく動き出すことになります。

 

 予算可決を受けて、大矢知興譲小学校改築、朝明中学校大規模改修に関する基本構想の策定に入っていきます。

 

 また、その基本構想策定と並行して、地域に入り、地域の声を出来る限り拾い基本構想にその意見を可能な限り取り入れていきたいと考えています。

 

 まだまだ乗り越えなければならない壁は多いですが、大矢知地区、朝明中学校区の施設課題解決に向けて、大きな一歩を踏み出しました。