本日(6月21日)、東芝が取締役会において、四日市工場が主となる東芝メモリ株式会社の売却に係る優先交渉先を決定しました。

 

 優先交渉先は、(株)産業革新機構、ベインキャピタル、(株)日本政策投資銀行からなるコンソーシアムとなります。

 

 今後は、6月28日開催予定の定時株主総会までの最終合意を目指すとしています。

 

 以上を踏まえて、市長コメントを発表しました。

 

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【市長コメント】

◎東芝のメモリ事業売却の優先交渉先決定について

 

 今回の東芝の決定は、東芝メモリ四日市工場における世界トップクラスの生産・研究体制の重要性に鑑み、雇用を維持することができ、あわせて現在の施設・装置並びに次なる投資も堅持できるとの判断によるものであると本日報告を受けました。

 

 従いまして、本市といたしましては、東芝メモリ四日市工場がより一層本市産業の活性化並びに雇用の創出に貢献していただくことを期待しております。

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