4月19日に、衆議院議員選挙区画定審議会は『衆議院小選挙区選出議員の選挙区の改定案』についての勧告を行いました。

 

 選挙区が1減する三重県においては大幅な区割りの見直しとなりました。

 

 四日市市では、これまで概ね三滝川にて第2区、第3区の線引きがなされていましたが、その線引きが南下し、第2区に入っていた「桜地区」「川島地区」「常磐地区」「中部地区」が第3区に含まれることとなります。

 

 市内の一部の地域のみの選挙区変更になる為、混乱が生じぬように十分に周知を図っていかなければなりません。

 

 選挙区の微調整で市内の線引きが変更されることに、正直戸惑いを感じております。

 

 また、今回の勧告により、三重県下で選挙区の分割が発生する自治体は四日市市のみとなりました。

 

 以上を踏まえて、市長コメントを発表しました。

 

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【市長コメント】

 衆議院議員小選挙区の区割り改定にあたり、本市としては、市域分割の解消を希望し、あるいは、やむを得ず分割する場合においては、これまでの経緯をふまえ、慎重に検討していただくよう意見を表明して参りました。

 

 今後、改定された区割り改定案に沿って法改正された場合、市内の一部がこれまでと異なった選挙区となるため、有権者に混乱が生じないよう、十分に周知、啓発に努めて参りたいと考えています。

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