昨日から、四日市市長就任に向けて各部局の引継ぎが始まりました。
私はこれまで5年半、市議会議員として四日市市政に携わってきたので大半の事は理解しておりますが、新しく知ることも多く、現在の四日市の市政課題の把握に努めています。
今後の私の予定ですが、12月24日に市長に就任し、26日に初登庁となります。
そして、1月13日から臨時議会が始まり、所信表明が行われます。
所信表明では、私がこれから四日市市政で取り組んでいきたいことを皆様にお伝えすることになります。
市長選挙の際に作成した政策集『31万人元気都市宣言』の内容を中心に、私の想い・考えが織り込まれることになります。
政策を実行していく事になると、予算が必要になります。
所信表明の内容を基に、今後の予算編成が行われていく事になります。
早ければ平成29年度当初予算、若しくは平成29年度6月議会、8月議会における補正予算に組み込まれることなります。
また、中長期で取り組まなければならない政策については、2年後3年後の予算付けになるものも出てきます。
既に田中市政が方針を決めている政策もあり、それに加えて私の新しい政策が加わるのですから全てを同じタイミングで出来るものではありません。
例えば、『子ども医療費窓口負担ゼロ』『中学校給食の食缶方式(完全給食)導入』については、新しい取り組みで多額の予算が伴いますが確実に実行していきたい項目です。
その為には、実行に必要な予算の確保が必要になります。
私が積極的に取り組みたいと考えている行財政改革によって、財源の捻出を確実に図っていきますが、その他にも既に方針が決まっている施策の延期や他の予算の廃止をしなければ多額の予算を生み出すことは出来ません。
これから、何を選択し、何を実行していくのか難しい選択が必要になってきます。
平成29年度当初予算編成が最初の大きな意思決定のタイミングとなります。
こういった予算編成の意思決定についても出来る限り詳細に発信していきたいと思います。