8月12日に『第76回国民体育大会四日市市準備委員会 設立総会』が開催されました。


 現在、リオデジャネイロでオリンピックが開催され世界中でスポーツが盛り上がっています。


私も日本選手の結果を毎日気にしながら、興奮してテレビ中継等にかじりついています。


 次回4年後は東京オリンピックです。


更に、その翌年の平成33年には三重県で国体が開催されます。


 国際大会ではありませんが、三重県で行われる国体という事で三重県は盛り上がりを見せようとしています。


 大会の愛称は「三重とこわか国体」です。


 四日市市においても、先日の『第76回国民体育大会四日市市準備委員会 設立総会』にて四日市市の準備組織が正式に立ち上がりました。


 5年間の期間を国体の準備に費やします。


 本市では、8種目〔サッカー、テニス、体操、自転車、軟式野球、カヌー、空手道、ゴルフ〕が開催されます。


・サッカー(少年男子)-中央緑地新サッカー場、中央緑地陸上競技場

・テニス(全種別)-霞ヶ浦緑地新テニス場、四日市ドーム

・体操〔競技(全種別)、新体操(少年女子)〕-中央緑地新体育館

・自転車(全種別)-四日市競輪場

・軟式野球(成人男子)-霞ヶ浦第1野球場、霞ヶ浦新野球場

・カヌー(全種別)-伊坂ダム特設コース

・空手道(全種別)-中央緑地新体育館

・ゴルフ(成人男子)-四日市カンツリー倶楽部


 上記の競技開催に向けて、四日市市でも中央緑地、霞ヶ浦緑地における施設整備が進められています。


スポーツ施設整備は、四日市市におけるスポーツ環境改善につながる大きな契機になります。


 ただ、今回施設整備の対象とならなかった「中央緑地陸上競技場」等の他の施設に関しても適宜環境改善を図っていかなければいけません。


 また、地元の選手が素晴らしい成績を納めてもらえる様に、ハード面の整備に加えソフト面(各競技現場)にも一定のサポートの必要性を感じています。


 盛り上がりを見せてくる三重とこわか国体に合わせ、四日市市では多額の資金を投入して大型のスポーツ施設整備が行われます。


 ただ単に新しい施設が出来たとうだけでなく、スポーツを活用したまちづくりを進めていかなければ投じた資金が活きてきません。


 私自身も小さい頃からスポーツに関わって生きてきた人間として、「スポーツのまちよっかいち」、「スポーツ溢れるまちよっかいち」を目指し、子ども達の健全育成、生涯学習として積極的にスポーツが取り上げられるまちにしていきたいと思います。