現在、水沢では品評会に出品する新茶の手摘みが行われています。




 三重茶農協の声掛けで、市内外から新茶の摘み手さんを募集し、この時期に一斉に品評会用の新茶の手摘みを行います。




 品評会用のお茶は品質重視という事から、手で摘まれます。


手摘みには一芯二葉(一芽二葉)という言葉があり、一つの芽と二つの葉より上の部分を摘みます。


下の写真が、一芯二葉の写真です。



 今年は、例年に増して茶農家さんの力が入ります!


それは、今年『全国茶品評会』が、地元三重県(鈴鹿市)で開催されるからです。


 平成24年に松阪市で行われた「第65回関西茶品評会」では、「かぶせ茶の部」において、水沢のかぶせ茶が、「農林水産大臣賞」「農林水産省局長賞」「社団法人 日本茶業中央会長賞」を独占し、市町村毎に与えられる産地賞においても「かぶせ茶の部」で四日市市が9年振りに1位を獲得しました。



 『全国茶品評会』の地元開催に、出品者も力が入ります。


 4年前の記憶が蘇ります。


出品茶の審査会は8月末に行われるのですが、今摘んでいるお茶がその出品茶となるのです。


 私も地元かぶせ茶の躍進を大きく期待しています。


頑張れ、四日市のかぶせ茶!




 新茶の時期は、1年の中で1番水沢が活気を帯びる時期です。


山や茶畑の新緑に囲まれる水沢の風景、新茶の手摘みの風景、私の好きな地元の風景です。


お時間のある方は、天気の良い日にふらっと水沢散策を楽しんでみて下さい。


【今後の市政報告会の予定】
5月10日(火)19時~ 四郷地区市民センター
5月11日(水)19時~ 高花平中央集会所