6月18日の産業生活常任委員会において、商工農水部から『プレミアム付き商品券発行事業』の近況について報告がありました。


 四日市市は、国の「地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金制度」を活用し、市内店舗における消費喚起による地域経済の活性化を目的に『四日市市プレミアム付商品券』を発行します。


 『四日市市プレミアム付き商品券』は、1冊12,000円分が10,000円で販売され、20%のプレミアムが付いています。


 12,000円の内、7,000円は加盟店全店で使用でき、残り5,000円分は中小店舗専用となっており、商品券の4割程度は売り場面積1,000㎡以下の店舗でのみの使用となり、地元に根付いた中小店舗への誘導も行っております。



 発行冊数7万冊、発行総額は8億4千万円で、プレミアム分と経費合わせた1億8千万円は全額、国費である国庫支出金が充てられます。




 その『四日市市プレミアム付き商品券』の市民選考予約が6月15日に締め切られ、6月15日時点の集計で約8万3千冊の応募があり、先行予約で7万冊全ての商品券が割り当てられることになりました。


 今後、抽選が行われ当選者は8月12日までに引き換えが求められますが、その際に引き換えられなかった商品券についてはその後販売されることになります。


 そして、当『四日市市プレミアム付き商品券』が利用出来る市内店舗を現在も受け付けています。


 プレミアム付き商品券取扱加盟店は、小売業だけでなく「飲食業」「建設業」「サービス業」等、『四日市市内に店舗等の営業拠点を有する事業者』であれば登録出来ます。


 『四日市市プレミアム付き商品券』の利用期間は来年1月12日までで、市は11月30日まで随意『取扱加盟店』を募集しています。


 ぜひ、市内で店舗を有する方は、応募されてはどうでしょうか。


 国策の一環といえど四日市市が発行を決めたこの『四日市市プレミアム付き商品券』がどこまで市内の消費喚起につながるか、注視していかなければなりません。