四日市市議会 6月定例月議会は、補正予算、各種議案等の委員会審議に入っています。
私が委員長を務める「産業生活常任委員会」は、6月18日に開催されます。
そこで、大きな争点となるのが、市が補正予算で上程した『中心市街地公民連携型情報発信・市民交流拠点整備事業』2,400万円(総事業費6,090万円)であります。
これは、先日のブログで取り上げた「旧ジャスコ四日市店A館跡地に建設予定の分譲マンション」に大きくかかわってきます。
【参考ブログ】
【中心市街地活性化に向けて!②】旧ジャスコ四日市店A館跡地に分譲マンション建築へ
⇒http://ameblo.jp/mori-tomohiro/entry-11982283754.html
市は、中心地市街地に「情報発信機能と市民交流機能を有した施設を整備」為に、当分譲マンション1階の一角約123㎡の購入を開発業者である「大和ハウス工業」に打診し、6,090万円での購入を決めました。
その購入費の一部である2,400万円が6月定例月議会の補正予算で上程されてきたのです。
当事業については、以前から多額の予算をつぎ込む必要があるのかという、税金投入を疑問視する声が多くの議員から上がっていました。
123㎡という決して広いとは言えない面積もその原因の一つです。
先日の議案上程時も、4人の議員が議案質疑という形で疑問を投げかけました。
当スペースの購入価格は、1億1,160万円を大和ハウス工業から提示されたのですが、交渉により6,090万円となったという市側の努力も見受けられます。
123㎡のマンション一角を如何に有効に市街地活性化に活用出来るか。
6,090万円の費用対効果をどう考えるか。
明日からの産業生活常任委員会における予算審議で大きな議論となりそうです。
私は委員長の立場ですので、公正な立場で闊達な議論を促していきたいと思います。