今回のブログでは、「三重県にJリーグチームは誕生するか!」をテーマに三重県全体そして、四日市市の可能性について書いていきたいと思います。


 私も当分野に細かく精通している訳では無いので、認識に誤りがある部分があるかもしれませんが、その際は今後の勉強の為にご指摘頂ければと思います。


 ただ、今後の四日市市に大きな影響を与える可能性のある話ですので、当ブログで積極的に取り上げていきます。


 現在、Jリーグ(プロリーグ)加盟のチームは、J1:18チーム、J2:22チーム、J3:11チームの55チームです。


 そして、その55のプロチームは36都道府県に本拠地をおいています。


つまり言い換えると、Jリーグチームが存在しない県は全国で11しかありません。


その中の一つが三重県なのです。


 三重県更には四日市市には「四日市中央工業高校」という高校サッカーの名門校があるにも関わらず非常に残念な状況にあります。


 我がまち四日市市においては、20年ほど前に「コスモ石油四日市」のJリーグ加盟運動が起こりましたが、当クラブも1996年に解散となりその後は目立った動きありません。


 一方で、三重県北勢地域の近隣自治体では「三重県初のJリーグチーム」を目指していくつかのチームが立ち上がっています。


 鈴鹿市では『ランポーレ鈴鹿』、桑名市では『ヴィアティン桑名』。


 現在、ランポーレ鈴鹿は、2014年の東海社会人サッカーリーグ1部で優勝し、今後全国地域リーグ決勝大会に出場します。


 また、ヴィアティン桑名は、2014年の三重県社会人サッカーリーグ1部での優勝を決め、東海社会人サッカーリーグへの昇格戦に出場します。


 この様に当2チームは、近年着々とJリーグへの階段を上っています。


三重県の中ではこの2チームがJリーグ加盟の有力候補と言えるでしょう。


 しかし、まだそのハードルは非常に高く、長い道のりとなります。


 J1、J2、J3というプロリーグの下には、JFL、地域リーグ、都道府県リーグ等の社会人リーグがあり、現在それぞれステージ昇格戦に挑戦する段階ですが、現段階でランポーレ鈴鹿は「地域リーグ」、ヴィアティン桑名は「都道府県リーグ」のカテゴリーなのです。


 これが、三重県のサッカーの現状であります。


 ただ、チームが強くなればJリーグに加盟出来るのかと言えばそうではありません。


Jリーグ加盟には、チームの強さ以外にも大きなハードルがいくつか存在するのです。


その大きなハードルの一つに、スタジアム整備の条件があります。


 次回のブログでは、三重県北勢地区におけるスタジアム候補地の状況について書いていきます。